厚さ19ミクロンの半導体ウェハを
研削する装置を開発製造し世界市場に。
同社は半導体ウェハ加工装置のメーカーである。半導体ウェハは19ミクロンの薄さ(髪の毛は80ミクロン)。そのような「硬く、薄く、もろい」ウェハや素材を極めて薄く加工できる技術を盛り込んだ研削装置を世に送り出し、高い評価を受けている。
現社長は2代目だが、同社を先端技術装置メーカーに変貌させた張本人でもある。ターゲットを半導体・セラミックス業界に定め、ファインセラミックスの研磨機1号機を開発。晴海の見本市「ハイテク東京’86」に出展し、大反響を呼んだところから、同社の挑戦が本格化した。
社長は生まれも育ちも足立区。「足立区から先端技術を発信したい」との強い思いを乗せて同社製の研削、研磨装置が世界に羽ばたいている。
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[ 機械器具 | MACHINERY ]
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PR POINT その1
半導体ウェハの貼付け、 研削・研磨・剥離など装置開発
脆くて硬いため、加工が難しい化合物半導体をオブラート(20ミクロン)の薄さまで削り、磨くことに特化した装置を開発・製造しています。
PR POINT その2
装置メーカーとして豊富なノウハウ
かつてファインセラミックス用の研磨機を開発し、メディアにも取り上げられ大反響を呼びました。装置メーカーとして蓄積されたノウハウが自慢です。
PR POINT その3
中小企業の IoT化支援事業に採択
都立産業技術研究センターの実施する上記事業に採択されました。IoTを使い、遠隔技術サポート、リアルタイム加工制御、予知保全、緊急時対応の新機能を組み込んだ新型装置の製造を目指します。
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