2024.05.23

株式会社和宏のプレスリリースを配信しました

化学薬品を使わない世界でも稀有な植物タンニン鞣しにこだわった栃木レザーだけを使用、株式会社和宏の自社ブランド「minca」が店舗リニューアルと父の日・母の日ギフトラッピング無料キャンペーンを実施!!

(本記事は「足立ブランド」としてPR TIMESに掲載したプレスリリースの転載になります)

■コロナ禍を経て新たな盛り上がりを見せるレザーアイテム人気

大量生産・大量消費の時代が終わり、モノ消費よりコト消費、サステナブルやSDGsという言葉が広まって久しい昨今、皮革製品、レザーアイテムの人気が再び高まっていることをご存知だろうか。

およそ革製品ほどここ数年逆風が吹いた産業も稀であろう。

スマートフォンひとつで決済も交通機関への乗車も解錠すら出来てしまう。テレワークで人と対面する機会が少ない。かつて大人の必需品であった革財布やパスケース、キーホルダー、名刺入れなどの革製品はすべて「コンパクトであればあるほど良い」「無くても良い」という邪魔者のような扱いを受けることも多くなった。革靴を履く必要がなくなった、というアンケートも枚挙に暇がない。

しかし、不況によって企業が備品としての文房具を買い控えたことで空前の文房具ブームが起きたように、画一的な必需品でなくなったからこそ、製法や品質にこだわった自分だけのレザーアイテムを求める人が増えている。

そんな皆さんにオススメしたいのが、株式会社和宏(以下、和宏)が展開するオリジナルレザーブランド「minca」のレザーアイテムだ。

■世界でも珍しい、化学薬品を使わないフルベジタブルタンニン鞣しの栃木レザーのみを使用

「minca」のレザーアイテムはすべて栃木レザー社(以下、栃木レザー)製。

国内でレザーと言えば兵庫県や和歌山県、埼玉県なども知られているが、栃木レザーは世界でも稀有な化学薬品を使わず、南米産のミモザの樹液に皮をつけこむ「フルベジタブルタンニン鞣し(なめし)」が特徴である。通常の革づくりの何倍もの手間と時間をかけながら、じっくりと漬け込んで皮を革へと仕上げていく。

使われる皮革はすべて食肉加工の副産物であり、化学薬品を使わず、製造工程で生まれる排水に含まれる泥を肥料としてアップサイクルするなど、循環型のサステナブルなものづくりにいち早く取り組んでいるのも栃木レザーの特徴だ。

かけた手間の分だけ堅牢な仕上がりであるのはもちろん、素材が持つその手触り、薫り、そして革の風合いが私たちの五感を刺激して、所有欲を掻き立てる。

「minca」はそんな究極の素材・栃木レザーを知り尽くした革のプロたちが立ち上げ、外部デザイナーやクリエイターに頼らず、企画から製造まですべてを社内スタッフが担当、厳選した栃木レザーをひとつひとつ、その品質と特性を見極めた上で「この素材は財布にするのに適している」と丁寧に「適材適品」で仕上げる、まさに日本のものづくりのクラフトマンシップを感じるブランドだ。

■ 最も厳格な警視庁品質に応え続けた、革製品づくりのノウハウと実績

実は、元々和宏の革製品づくりの原点は警察装備品にあるという。

警察官が拳銃や手錠、無線機などを携帯する際の腰回り品、そして現在ではなくなってしまったが、白バイ隊員が冬場に着用する革の防寒着を警視庁に納入しており、現在でも売上の4割を占める。


こうした製品に求められるのは、何よりも丈夫であること。

ホルダーが壊れて拳銃を往来に落としてしまって気付かなかった、では話にならない。

前述の上質な栃木レザーの中でも、さらに希少な全体の5〜8%しか取れない、タンニンや脂をさらに増量した「牛多脂革」と呼ばれる素材に加工を施して、警察装備品の厳しい基準をクリアしてきた。

栃木レザーが生産する多脂革の全量買い取りなど、この警察装備品で培った信頼関係と実績を元に、2005年には栃木レザーの販売代理店となり、現在では栃木レザーを他社に卸販売する事業も売上において大きなウエイトを占めている。最近は個人の作家さんなどが増えた関係もあり、実は私たちが別ブランドで購入して使っている皮革製品が、和宏から卸された栃木レザーによって作られている、ということも多いのだとか。

つまり、誰よりも革を知り尽くし、なによりもサステナブルで環境にやさしい革を扱う、そんなブランドなのである。

そんな和宏が手掛ける「minca」は、このたび、2024年3月9日(土)に店舗改装を終え、リニューアルオープンを果たした。

■ 2024年3月9日(土)「minca」リニューアルオープン

革製品といえば、「長く使える」「経年変化を楽しめる」製品の代表格。

同じ商品を購入しても、手入れの仕方で何十年も使えるか、あっという間にボロボロになってしまうかが決まる製品でもあり、やはり自分だけの一品は実際に手にとって、風合いや手触り、薫りを確認した上で「使い込むとどのような色になるのか」「お手入れのコツ」などを確認したいところだ。

ぜひ、北千住にある「minca」のショップを訪れて、あなたにとって特別な革製品との出会いを果たして欲しい。

最近はレザーアイテムのすそ野を広げようと、他業種とコラボしたワークショップの開催などにも果敢にチャレンジしている。

■ コラボワークショップとギフトラッピング無料キャンペーンのお知らせ

たとえば、2024年5月11日(土)に開催されたのは、フラワーアレンジメントとレザー巾着作りを組み合わせた、母の日のギフトにぴったりのコラボワークショップだ。

https://www.minca-handmade.com/info/2024/04/141356.html

母の日に贈る生花のフラワーアレンジメント体験と、その生花を飾る花器にもなり、小物入れとしても使えるレザー巾着を手作りする体験を同時に行い、手作りした思い入れたっぷりの母の日ギフトを持ち帰ることができる。

そもそも時間の経過と共にその姿を変え、長く使うことができるレザーアイテムは母の日や父の日などのギフトでは定番の存在。

「minca」では、母の日・父の日のタグを用意して、2024年6月16日(日)の父の日当日まで、ギフトラッピング無料キャンペーンも実施しているとのこと。

今年の母の日、父の日は少し背伸びして、栃木レザーの蘊蓄やお手入れのコツも添えて、ご両親に「minca」のレザーアイテムを贈ってみてはどうだろうか。

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企業情報
株式会社和宏
https://www.wako-leather.com/
minca -毎日に寄り添う革(栃木レザーで作るハンドメイドアイテム)-
https://www.minca-handmade.com/

会社名:株式会社和宏
住 所:東京都足立区千住3-12
電話番号:03-3870-9314
代表者:山崎 高裕

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