2024.05.14

有限会社栗原金庫製作所のプレスリリースを配信しました

国内唯一の刀剣用耐火金庫など「現金や書類以外」に特化したオーダーメイド金庫製造に定評のある東京都足立区の栗原金庫製作所が、「金庫の非破壊鍵開け」サービスを開始!!

(本記事は「足立ブランド」としてPR TIMESに掲載したプレスリリースの転載になります)

 ■ 買い替え需要があまり出ても困るが、売れて欲しい。悩ましい商材「金庫」。

有限会社栗原金庫製作所(以下、栗原金庫)は社名が表す通り、1957年の創業以来、三代に渡って金庫製作を専門に手掛ける工場です。

が、自分たちで言うのもなんですが、およそ「金庫」ほど営業が難しい商材も少ない。
なにせ「頑丈」というのが金庫が持つ最大の特徴になりますので、一度買ってしまえば買い替え需要自体が非常に少ない。また、「うちの金庫は他とここが違います!」と技術をアピールしようにも、自社製品が持つ堅牢性であれ、他社製品の(仮にあるとして)欠点であれ、あまり情報公開してしまっては購入されたお客様のセキュリティを損なってしまいます。

必然的に「今金庫をお持ちでない」お客様に向けて金庫の必要性を訴えていくことになりますが、昨今は皆さんも御存知のキャッシュレス社会。もちろん現金を入れるだけが金庫の役目では無いのですが、皆さんのパブリックイメージが「現金が詰まった金庫」にあるため、どうしても書類や貴重品の安全な保管に特化した金庫のお問い合わせは少ない傾向にあります。

あまり金庫が売れすぎる物騒な世の中も困ります。不安を煽るのも良くない。しかし金庫自体はやはり家業でもあり、売れて欲しい。これが私たちのみならず、金庫を扱うすべての事業者の願いではないでしょうか。

そこで、私たち栗原金庫では「はじめから現金以外のものを入れる目的に特化した」金庫の製作に力を入れてきました。

「盗まれる!」「狙われている!」よりも、火事などの天災に備えて価値あるものを守り、受け継いでいく。そんな金庫の役割を訴求していきたいとの思いからです。

■ 国内で唯一の刀剣用耐火金庫「宝蔵」を製造。

たとえば、国内唯一の刀剣用耐火金庫「宝蔵」。
一見しただけでは金庫であることすら気付かれない、展示台のような外観にJISの1時間耐火試験に合格した高い耐火性能、刀剣や書画、骨董品など代々受け継がれてきた重要美術品を、自然に美しく飾りながらしっかりと後世に残す機能を有しています

昨今の量産型金庫では製法が省略されていることも多い「煙返し」と呼ばれる、昔ながらの煙や炎が金庫内に侵入しない仕組み、百万変換の高級「ダイヤル錠」、そしてこのダイヤル錠を突破されても安全を確保できる独自開発の「第二の鍵」、そして長年に渡って培ってきた技術を活かした堅牢な外郭の筐体。大量生産ではない、熟練された職人の手だからこそ作り出せる栗原金庫クオリティを隅々まで施した、私たち自慢の金庫です。

■ オーダーメイド金庫の製作・販売

この刀剣用耐火金庫に自信を得て最近力を入れているのが「オーダーメイド金庫」です。

皆さん「金庫」と言われると四角い鉄の塊を想像されることでしょう。
自宅やオフィスに置く金庫、と言われるとかなり大きな鉄の塊を頭の中に思い浮かべるのではないでしょうか。「金庫」に対する需要の大半は、実は皆さんの頭の中の想像だけで「セキュリティは不安だが、あんなに大きいものは置けない」、或いは逆に「あの大きさでは自分が収納したいものは入り切らない」という対話が行われて消えているのです。

それは、「金庫が置けない」のではなく、「量産型の金庫だと上手くフィットしない」ということを意味しているに過ぎません。

私たち栗原金庫では、画一的な量産金庫では実現し得ない、大きさ・耐火性能・防盗性能はもちろんのこと、色や内装の素材、鍵の種類など、全てお客様の思い通りの「オーダーメイド金庫」がご提供可能です。

たとえば、ピンク色の可愛らしい金庫が欲しい、一見しただけでは絶対金庫に見えない金庫が欲しい、中の構造を棚ではなく引き出し式にして欲しい、この場所にぴったりと収まる金庫を作って欲しい…などなど。

本来、金庫とは、こうしたお客様とのコミュニケーションによってオーダーメイドで作り上げられるべきものと、栗原金庫では考えています。

「金庫」と言われれば誰もが頭に思い浮かべるような、いかにも金庫の形をしていかにも金庫が置かれていそうな場所に置かれた、中に現金がたっぷり入っているような見た目の金庫は、金庫としての性能に課題があるのではないか。

そう考えているからです。
守りたいものがある、受け継ぎたいものがある、常に目の届くところに置いておきたいものがある。そんな方こそ、オーダーメイド金庫をご検討ください。

特注・オーダーメイド金庫の実例はこちらのページでもご紹介しております。
https://www.kuriharakinko.com/tokutyuu.html

■ 金庫の「非破壊」鍵開けサービス、はじめました

そして、最後にご案内するのが、栗原金庫が今年から始めた新サービスです。

高齢化社会の影響からか、最近は金庫をお求めになる方以上に、「金庫の開け方がわからなくなってしまった」というお問い合わせを良く受けるようになりました。

ご自宅にある金庫の暗証番号を親御さんが忘れてしまった、鍵を紛失して見つけられない、開け方を聞かないままで持ち主の方が亡くなってしまった。
このようなお問い合わせが多く寄せられています。

では、「金庫の鍵開け」にはどのぐらい費用が掛かるのでしょうか。
いくつかの段階があります。

①金庫や錠を壊してしまっても良い場合(もう金庫を使わない場合)¥33,000(税込)〜
②その金庫の処分もご希望の場合、上記に加えて処分費用をプラス
・ホームセーフ(50x50x40cm程度 / 30L) ¥8,250
・事務用小型(50x50x70cm程度 / 50L) 〜 ¥16,500
・事務用中型(70x70x100cm程度 / 150L)〜 ¥44,000程度
③金庫や錠を壊したくない場合(そのまま金庫を継続利用される場合) ¥66,000(税込)〜

実際にはご依頼いただく金庫の場所、錠の種類や錠の数、金庫の種類によって金額が異なりますので、あくまで目安としてお考えください。

特に③の場合は、ダイヤルを自動的に動かす機械(ハイパーオートダイヤラー)を使用して、番号を総当りで試して扉を開けます。この方法は1から順に番号を試していきますので、解錠までの時間は設定してある番号次第です。運が良ければすぐに開きますが、1日以上掛かる場合もあります。

元々「金庫の鍵開け」自体は珍しいサービスではなく、栗原金庫でも昔から行っていたのですが、こうした「金庫を壊さずに鍵を開ける」自動解錠機は機械自体が高価で、時間も掛かることから、展開している業者さんもまだ少ないのが実情です。

開けられなくなってしまったとしても、せっかく堅牢な金庫、できれば壊さずに解錠して、そのまま使いたいところですよね。金庫の鍵開けをお求めの方は、ぜひ「非破壊」「金庫を壊さずに開ける」をポイントに、栗原金庫へのご相談をご検討いただければ幸いです。

詳細については、ぜひ下記ページからお問い合わせください。
https://www.kuriharakinko.com/syobun-kaijyou.htm

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企業情報
有限会社栗原金庫製作所
https://www.kuriharakinko.com/

会社名:有限会社栗原金庫製作所
住 所:東京都足立区青井1-4-12
電話番号:03-3886-6733
代表者:栗原 富男
事業内容:
・金庫(宝蔵金庫、一般金庫、特殊金庫)の製造・販売・修理・運搬・処分
・スチール収納庫の製造・販売
・電気炉の筐体・箱物等の一般板金製作 等

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取材など掲載情報に関するお問い合わせは、「足立ブランド」の運営事務局でもある産業経済部産業振興課ものづくり振興係でも受け付けております。

産業経済部産業振興課ものづくり振興係
電話番号:03-3880-5869
ファクス:03-3880-5605

足立ブランド公式Webサイト
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