大型の建物から個人のバイクまで、出張溶接で修理を実施。金属に関するお悩みを溶接で解決する溶接特化工場、足立ブランドのカシマウェルディングが「出張溶接」をPRするキービジュアルを作成。
(本記事は「足立ブランド」としてPR TIMESに掲載したプレスリリースの転載になります)
■ 溶接一筋36年、足立区の溶接特化工場
東京都の北東部に位置する足立区は、23区でも有数の工場従事者数を誇る「ものづくりの街」。
なかでも印刷業や皮革業と並んで従事者数が多いのが金属製品です。
そんな足立区で昭和63年の創業以来、金属の溶接一筋、溶接特化工場として営業を続けているのが、有限会社カシマウェルディング(以下、カシマウェルディング)。
アルミ・チタン・ステンレス等をはじめとして、素材を問わずあらゆる溶接の要望に高品質で応え、その溶接技術が認められて平成24年には「足立ブランド」認定を受けました。
技術力と仕上がり品質から「あそこに持っていけばなんとかなる」と顧客から高い評価を得ており、他社で断られた難しい溶接作業の実績もあります。
素材を問わず、薄物から厚物(0.5mm ~ 50mm)、長物、大物の溶接が可能。
新素材対応を得意としており、溶接難易度の高いチタン・アルミの加工にもティグ溶接で対応。また金属が使われた日用製品等の、修理・改良など法人・個人を問わず「多種多様な金属に関するお悩み・課題解決」を請け負うことをモットーに、日々溶接に取り組んでいます。
溶接に付随する機械加工や塗装などの作業は信頼関係がある協力会社と分担するなど幅広く、柔軟な対応を実現しています。
■ 技術力への自信から生み出された「出張溶接」サービス
そんなカシマウェルディングが誇るサービスが「出張溶接」です。
元々自社の技術力に自信があることから「材料の持ち込みや図面が無い場合の作業も可能」と謳ってきましたが、徐々に「現地で直接作業をして欲しい」という相談が寄せられるようになり、「出張溶接」という概念・サービスが登場したのだとか。
「機材は原則として自社から持ち込むが、難しければ現地にあるものでなんとかする」という対応にも、技術力への絶対的な自信が窺えます。
出張溶接がお役に立つシーンは、主に以下のような場合です。
・工場への持ち込みが難しい店舗設備の溶接
・工場への持ち込みが難しい製造業の現場設備
・配管の修理
建設業界、工務店、配管設備関連企業からの依頼を多く受け付けています。
幾つか「出張溶接」の事例をご紹介しましょう。
1.全国チェーン衣料品店舗内の階段の手すり溶接
必要な部品をカシマウェルディング工場で製作し、現地の店舗に持ち込み溶接取り付けを実施しました。
2.桟橋の手すり補強
既存の手すりの取り付け部分のボルトが締め切らなくなり緩むため、本体に補強プレートと手すりを溶接し固定しました。
3.ステンレスタンクの腐食部の修理
溶剤が入るタンクが長年の使用により腐食したことによる修理。塞ぎ板製作、溶接、漏れチェックまで弊社でおこないました。高い安全性・確実性が求められる製造業などの現場においても、技術力と信頼性が評価されています。
4.バイクのアルミカバー割れ修理
年式がかなり古く交換用の部品がなかったことにより依頼。欠けた部品を前処理後、溶接して使用できるようにしました。「製造から長い年月が経ち、故障時の修理に部品がないため愛着があるものを手放す」というのはよくあることですが、溶接修理が解決方法のひとつとなる事例です。
出張溶接自体は交通費、宿泊費等を負担していただけるなら遠方でも可能な限り対応してくれるとのこと。過去にはその技術力を買われて遠く仙台から東京都足立区のカシマウェルディングへ「出張溶接」の依頼が来たこともあるとか。
全国どこへでも伺います!
■ 「出張溶接」対応の流れ
出張溶接のご相談から施工納品までの流れは以下のようになっています。
事前の打ち合わせで状況を把握して、作業方法を含め検討しています。部品製作などを工場で作業し、現地に持ち込んで作業するという流れが一般的です。
ぜひお気軽にご相談ください。
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■ 「出張溶接」サービスPRのためのキービジュアルを作成
そんなカシマウェルディングでは、この度「出張溶接」サービスPRのためのキービジュアルを作成致しました。
「溶接」というのは、どうしても一般の方には「具体的に何を行って、何を解決してくれるのか」という「絵」が伝わりにくいサービスです。
これまでご紹介してきたような「壊れてしまった」「補強しなければ」といった「問題」の把握まではできる方が多いのですが、「溶接で修理しなければ」「溶接で補強しなければ」など溶接という「ソリューション」に思い当たらない方が、まだまだ沢山いらっしゃいます。
カシマウェルディングは技術に自信を持つ溶接工場として「出張溶接」という、溶接を生業とする者としては比較的ハードルと負荷が高いサービスを展開していますが、結局「この課題は溶接で解決できる」へとお客様の発想が至らなければ、どんなに利便性と自社にとって負荷の高いサービスを展開してもご利用いただける方の数は伸びません。当然多種多様な金属に関するお悩みに課題解決を提供するというカシマウェルディングの実績も、伸びません。
そこで、「溶接」のビジュアルと、「出張」のイメージをより一般の方にも伝わりやすい「お届け物」という表現に変えたキャッチコピーの組み合わせで表現しました。
「気軽に用命して欲しい」「気軽にお届けに行きます」というメッセージを込めて作成したキービジュアルを今後自社媒体や「足立ブランド」SNSなどで発信して、「出張溶接」という概念の浸透とサービスの普及を図ります。
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企業情報
有限会社カシマウェルディング
https://kashimawelding.com/
会社名:有限会社カシマウェルディング
住 所:東京都足立区千住緑町1丁目20番18号
電話番号:03-3881-5672
代表者:茨木 堅
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取材など掲載情報に関するお問い合わせは、「足立ブランド」の運営事務局でもある産業経済部産業振興課ものづくり振興係でも受け付けております。
産業経済部産業振興課ものづくり振興係
電話番号:03-3880-5869
ファクス:03-3880-5605
足立ブランド公式Webサイト
https://adachi-brand.jp/