医療機器製造の熟練技術にスポットライトが。
「医療器具屋さんが作った耳かき」が好評。
【POINT!】
- 医療従事者が使用する手術用医療機器、施術機器など、熟達技術による加工が得意。
- 丁寧な仕事は勿論、特に手仕上げによる“磨き仕上げ”が定評。
- 自社商品「医療器具屋さんが作った耳かき」が大ブレイク中。 工場見学歓迎(要お問い合わせ)
医療現場で使用される鉗子や注射器などの金属製品を、熟練の機械加工や手仕上げにより製造している。板材をまるめ、ろう付け(接合)し、磨きあげる技術から生みだされたカテーテルは、丸みと滑らかさに定評がある。
足立ブランド認定を機に試作した「医療器具屋さんが作った耳かき」は、平成22年度の「TASKものづくり大賞」を受賞した。その後さらに改良を重ね、今では全国販売により、会社全体の売り上げの1/3以上を占めるまでに成長。
小林社長は、手だけが知っている「暗黙知」という微妙な感覚を製品に生かすことに挑戦し続け、そのものづくりの技が、今、改めて脚光を浴びている。