個性ある美しい仕上がりが、世界中の多数の企業から高評価。国内で唯一、エキゾチックレザーの原皮の直接輸入し、なめし・染色・仕上げなど工程を一貫して行える東洋皮革株式会社の強み。
(本記事は「足立ブランド」としてPR TIMESに掲載したプレスリリースの転載になります)
■希少な素材を直接輸入。オリジナリティのある加工が高評価
東洋皮革株式会社(以下東洋皮革)は、ワニやトカゲなどのエキゾチックレザーの輸入・なめし・加工を行う企業です。ワシントン条約専門のスタッフが在籍し、顧客企業の製品に適した原料皮を直接輸入しています。オーダーの段階で仕上がりのイメージなどの聞き取りをし、下処理も1枚1枚手作業で行い、発注先の要望に沿うきめ細やかな仕上がりを実現。要望に合わせた最適な皮革を提案できることから多くの企業から厚い信頼を得ています。
特に得意としているのは革の2次加工で、他の工場にはない個性的な仕上げが特徴です。エキゾチックレザーは生き物の皮を使用しているため、革一つずつに違った味わいが生まれますが、それぞれの原皮が持つ個性やストーリーを大切にしつつ、世界的にみても先端を行くデザイン、仕上げを提案。クラストで仕入れた皮革を日本のマーケットニーズに合わせて、オリジナルのレシピで加工・染色しています。日本らしさのイマジネーションを感じられる仕上がりにこだわっており、そのクオリティは国内のみならず、世界で高く評価されています。
最新鋭の、独自のものづくりができる理由のひとつが、職人がフランスなど世界へ出向いていることです。職人が現地で見たものや肌で感じたこと、体験したことを革の上で表現することで、東洋皮革ならではの商品ができあがっています。
■ 取引の難易度が高いエキゾチックレザー。輸入〜加工まで行えることの価値
東洋皮革で取り扱うエキゾチックレザーのほとんどは、対象となる生き物の多くが温暖な地域で長期間の飼育が必要なため供給量が非常に少ないほか、ワシントン条約により国際取引の規制が厳しく設けられています。原材皮の輸入や加工後の輸出などの取引を実施するには各国で審査、輸出許可証などが必要です。許可を得るためには時間も費用がかかるだけでなく、期限が設けられており、一般的に半年程度となっています。取引先の国によってルールが異なり、日本国内での手続きもあるため手間が煩雑になり、エキゾチックレザーの輸出入を行える企業は限られています。東洋皮革では知識を有した専門スタッフがこの業務を担います。
エキゾチックレザーは皮革自体も素材として特殊なため、なめしや染色、仕上げには特別な技術を必要とし、加工に時間もかかります。このため、エキゾチックレザー専門のタンナー(動物の皮をなめし革にする業者)は世界で20社ほどしかありません。日本には6社ありますが、東洋皮革は輸入からなめし・染色・仕上げ、輸出まで一貫して行える唯一の企業です。
■美しく、それぞれの個性があるエキゾチックレザー
エキゾチックレザーには、独特の紋様を持つものが多く、圧倒的な存在感や個性があります。ツヤや輝きがある素材が多く、経年変化はあまりないため永く美しい見た目を楽しむことができ、上質で優雅な雰囲気を感じられます。
東洋皮革では、主に次のような素材を扱っています。
◯ワニ(クロコダイル・アリゲーター・カイマン)
希少性が高く、最高級の皮革素材として世界中で高い人気があります。鱗の枚数が多く整っているものほど高価格であり、一般的にベルトや時計のバンドなどによく利用されます。
◯トカゲ(リザード等)
独特の鱗模様が特徴的。耐久性が高く厚みがあるので財布などに多く利用されます。染色時の発色も良いので多彩な表現ができます。
◯ヘビ(パイソン)
繊細で高級感のある雰囲気でありながら、素材としては丈夫。斑紋や鱗の模様を楽しめます。
◯オーストリッチ(ダチョウ)
背中部分の羽毛を抜いた後の突起(クルマーク)が特徴的。丈夫で柔らかく重厚さがあり、立体的な革の特性を活かせます。
■ エキゾチックレザーの美しさをデジタルアートで体感
一般の方にとって、バッグや小物などの製品として完成された革商品を手にすることはあっても、革そのものをじっくり見て楽しむという経験はあまりないのではないでしょうか。
東洋皮革では、同社が加工する革製品の世界観を気軽に見て楽しめるよう、デジタルアートの制作を行なっています。NFT販売を行なっているほか、同社の公式サイトからオンラインミュージアムにアクセスして見ることも可能です。
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企業情報
東洋皮革株式会社
https://toyohikaku.com/
会社名:東洋皮革株式会社
住 所:東京都足立区梅田4-3-18
電話番号:03-3849-1186
代表者:斉京照二
事業内容:皮革輸入 / なめし・染色・仕上げ/ 皮革販売/ 皮革輸出
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