2024.05.01

株式会社エアロテックのプレスリリースを配信しました

国内実績No. 1!有名テーマパークや国内外アーティストのライブを一手に担う、バルーンを用いた舞台芸術のパイオニア。「匠」と呼べる最新技術で、かつて見たことがない驚きと感動を。

(本記事は「足立ブランド」としてPR TIMESに掲載したプレスリリースの転載になります)

■ アメリカの技術を基に研究を重ねた、一歩進んだバルーン技術を

1993年5月、Jリーグサントリーシリーズの開幕戦、ヴェルディ川崎vs横浜マリノスの試合前セレモニーに登場した大きな地球儀のモニュメント。その中から、Jリーグのマスコット「Jリーグキング」のバルーンがむくむくと登場しました。当時は珍しかったこの画期的な演出は、観客に大きな感動を与え、メディアの注目を集めました。

*こちらの動画で登場の様子をご覧いただけます。

「1993Jリーググランドオープニング サッカーキング誕生動画【公式】」

この演出を担当したのが、後に株式会社エアロテックの代表となる大曽根康弘氏。現在同社は、最新のバルーン技術を駆使し、有名テーマパークや国内外の大物アーティストのライブの舞台演出を一手に担う、業界のパイオニアとして知られています。

同社が創業された1990年代、日本では、塩化ビニールを使用したバルーンが一般的でした。しかし塩化ビニールは、表現できる色や形状に限りがあり、思うような演出は実現できません。そこで大曽根氏は、当時アメリカで使われていた、布を縫製し中に空気を送る手法にいち早く注目し、幅広い表現に対応できるバルーンの研究を進めたのです。

現在、同社のバルーンは、多様な生地を縫い合わせ、塗装や特殊な印刷を施して制作されています。大規模かつリアルで精密な造形物に仕上げることができるようになりました。

その完成度の高さから、「バルーンでできているとは思えない」と言われることも。エンターテイメント業界、イベント業界、広告業界など各方面から信頼が寄せられ、舞台演出になくてはならない存在となっています。

■ 「できない」と言わない提案力と、徹底した安全性

株式会社エアロテックの強みは、優れたバルーン技術だけではありません。大型ライブやイベントにおいて、企画から制作、当日の運営・撤収まで一貫して担う舞台演出のサポートを得意としています。

舞台演出の現場では、「これまでにないもの」「観客をあっと言わせるもの」といった、常に新しいアイデアが求められます。

演出家やデザイナーの幅広い要望に対して、決して「できない」とは言わない。それが同社の方針です。例え無理難題が与えられても、「このような方法なら実現できます」と新たな提案で返す。その結果、観客に大きな感動を与える舞台演出につながっていくのです。

同社では、企画の段階からプロジェクトに伴走し、演出家の意向を理解した上で、一歩進んだバルーン演出を提案します。制作・設営はもちろん、当日のオペレーションから撤収作業まで一貫して請け負うことで、運営側が安心してコンテンツ制作に集中できる環境を整えます。

また、舞台やイベントにおいて演出の内容以上に求められるものは、何といっても安全性です。バルーンの扱いには一定のリスクも伴うからです。

たとえば、コンサート会場の天井に浮かせるバルーンを用いる場合、会場内の室温が高くなると、バルーンが破裂する可能性があります。そこで同社では、ある一定の温度に達したらバルーン内の圧力が弱まるよう調整します。万が一破裂した場合も想定して、観客の上に落ちてこないように設計することも必要です。

このような、専門家ならではの安全性に対する徹底した配慮も、多くのプロフェッショナルに選ばれる理由の一つです。

■ 最新技術を駆使したバルーン活用事例

【コンサート舞台芸術】
同社の技術を駆使した巨大なバルーンのセットがあれば、大きな会場に見合う迫力ある演出が実現できます。動く仕掛けをしたり、天井から吊るしたり。観客の想像を超えるすばらしい体験となることでしょう。

軽量な素材でできたバルーンであれば、舞台の設営や撤収もスムーズです。また、運搬もしやすいので、全国ツアーでの運送コストを抑えることが可能です。

◯人気の舞台演出例
・天井から観客席へと、音楽に合わせてバルーンを降らせる「バルーンドロップ」
・タイミングに合わせて突如出現させる花道「エアデッキ」
・バルーンに幕を吊り下げ、人物の登場と同時に幕を落とす「バルーンバトン 舞台幕」


【パーティや式典などのイベント演出】
会場の象徴となるモニュメントや入場ゲートがあれば、イベントの雰囲気を大きく盛り上げてくれますよね。また、ゲストが登場する際には特別な演出が求められることが多いでしょう。

同社では、こうしたイベント時のさまざまな設備についても制作・設営を手がけています。さらに、イベント当日のオペレーションにも立ち会うことで、安全にミスなく演出できるよう徹底してサポートしてくれることが特徴の一つです。

◯人気のイベント演出例
・バルーンの中から車や人物を登場させる「エアロバルーン」
・大量のバルーンを一斉に空高く放出する「バルーンリリース」


【巨大造形物の制作】
イベントなどで、キャラクターの大きな像を設置したい時や、会場全体を覆い尽くす装飾でインパクトを持たせたい時などは、巨大な造形物の提案も可能です。

資料やサンプル、イラストなどがあれば、リアルで質感を持たせた完成度の高い作品に仕上げることができます。

企業のロゴやイメージカラーも忠実に再現することができるため、ブランディングの施策にもつながります。また、グラデーションで緻密な塗装をしたり、特殊なプリンターを用いて画像を印刷したりすることも可能です。

■ 代表の思い

当社では、アメリカから学んだバルーン技術を基に、私たち独自の「Made in Japan」の舞台芸術へと進化させてきました。ダイナミックでありながら、リアルで繊細な表現を施すバルーン制作技術は、さまざまな業界から高い評価をいただいています。

東京ドームやアリーナといった大規模な会場において、巨大なバルーン造形物やステージ演出用のバルーンがあれば、表現の幅は大きく広がります。

演出家やデザイナーなど主催者側の希望を実現し、かつて誰も見たことのないような、驚きと感動を創造したい。これが当社の原点であり、存在価値です。

バルーンを用いた舞台演出におけるリーディングカンパニーとしての誇りを持ち、今後もさらに研究開発を進めていきたいと考えています。

____________________________________________________________________________

企業情報
株式会社エアロテック
http://www.aerotech.co.jp/

会社名:株式会社エアロテック
住 所:東京都足立区竹の塚3丁目3−15
電話番号:03-5856-7655
代表者:大曽根康弘
事業内容:

・空気膜構造物の制作及び販売
・フィルムシートの加工及び販売
・イベントの企画、立案、実施
・イベントに使用する物品の販売及びリース
・各種風船の加工、設置、販売

____________________________________________________________________________

取材など掲載情報に関するお問い合わせは、「足立ブランド」の運営事務局でもある産業経済部産業振興課ものづくり振興係でも受け付けております。

産業経済部産業振興課ものづくり振興係
電話番号:03-3880-5869
ファクス:03-3880-5605

足立ブランド公式Webサイト
https://adachi-brand.jp/

ADACHI BRAND FROM TOKYO
Copyright © Adachi-city
All rights reserved.